第46回日本リーグ
2021-2022 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第6週

第1日・2021/10/02(土)
 
第2日・2021/10/03(日)
 
第3日・2021/10/06(水)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　34 (17- 8, 17-16) 24　ジークスター東京

  • 　『ジーク、好ゲームも敗戦』
  • 　ゲーム開始早々、東長濱のステップシュートでジークが先制したが、すぐさま大崎川島がブレークスルーで取り返す。以降、ジーク東江、大崎安倍の得点と続き、見ごたえのある立ち上がりであった。しかし4分55秒、ジーク東長濱に一発レッドカードが出る。この後、両チーム共ミスが重なり雑な展開となるが、大崎は着実に得点を重ねた。
    　12分28秒にジークがチームタイムアウトを請求。この後、両チーム共ミスが無く引き締まった展開となったが、徐々に大崎が点差を広げていった。さらに、残り10分、大崎は入谷、安平などをコートに投入。スピードあるプレーを見せた。残り1分は16-8のダブルスコアまで開いてしまった。
    　後半はジークが追いかける展開で徐々に差を詰めた。ゲームは好調チーム同士にふさわしい好ゲームになった。
    　11分過ぎにジークは7点差まで詰め寄るが、以降大崎もバック陣のディスタンス、サイドへの展開、ブレークスルーなど、多彩な攻めで着実に得点を重ねた。
    　一方ジークも信太のバックパスからのピボットシュートやスカイプレーで会場を沸かせたが、最後は力尽き24-34で、惜しくも敗戦となった。

豊田合成　　　　40 (23-11, 17-13) 24　琉球コラソン

  • 　『合成快勝!6戦無敗!』
  • 　合成21番小塩の連続ゴールで試合が動き出す。合成ゴールキーパー中村の好セーブもあり、6分過ぎまでコラソンは得点できず。コラソン1点目は24番依田のシュート。合成の中央が厚く高い守りにコラソンはサイドからのゴールを狙うも合成中村の好セーブに阻まれる。中盤合成は19番徳田、７番ヨアンらの７連取で突き放しにかかる。コラソンは24番依田の前半７得点もあるが、23対11合成リードし、前半終了。
    　後半開始2分合成7番ヨアンの退場の間にコラソン13番峰岸の連取があり、追撃にかかる。しかし、合成ゴールキーパー藤戸の好セーブ、さらには15番堀、17番古屋らの７連取があり、合成がコラソンを突き放す展開に。ピボット2番山口への巧みなパスもよく通り、40対24で合成快勝。6戦無敗!

トヨタ車体　　　34 (13-13, 21-12) 25　北陸電力

  • 　『トヨタ車体　ホーム初戦を勝利で飾る！』
  • 　ホーム開幕戦を迎えたトヨタ車体。車体20渡部の得点で幕を開ける。車体はホームの声援を力に変え23吉野や11津屋で4連取。対する北電も開始10分ようやく1点を返すが、車体の勢いは止まらず12分7対2で北電タイムアウト。車体は22川﨑がトップの5-1ディフェンスに変更するが北電も18前田や27竹内が負けじとディフェンスの上から打ち抜き、その後も車体のミスを得点に繋げ18分7対7の同点に追いつく。その後、北電は退場者を出すも互いに点を取り合う展開となり13対13で前半終了。
    　後半も互いに点を取り合う展開は更に激しくなり、車体9杉岡のサイドシュートなどでジリジリと突き放し後半11分21対17で北電2回目のタイムアウト。しかし車体16岡本の好セーブや23吉野のカットイン、21玉城のロングシュートなどで更に点差を広げる。後半24分北電はディフェンスをマンツーマンに変更しミスを誘い得点するが車体はタイムアウトを取り7人攻撃で対応。地力に勝るトヨタ車体がその後も点差を広げ34対25でホーム初戦を勝利で飾る。

トヨタ紡織九州　24 (13-13, 11- 7) 20　湧永製薬

  • 　『紡織、後半に競り勝ちホーム初戦で勝利』
  • 　湧永No.30田中の7mスローから動き始めた前半戦は、両チームが試合の流れを掴もうと熾烈な展開となった。湧永No.31庄子が3連続でゴールを決め、紡織を4点突き放したかと思えば、紡織はNo.17松井の2得点を含む怒涛の6連続得点で盛り返す。1度ずつあったタイムアウト明けも、両チームしっかりと得点を決め、互いに嫌な流れを断ち切ってみせた。緊迫した攻防は30分間続き、13対13の同点で前半を終えた。
    　後半は、立ち上がりから紡織のペースで試合が進んだ。紡織は攻撃的な姿勢の中でNo.3田中やNo.19三重が躍動し、着実に得点を重ねていった。湧永も前半同様、ディフェンスを崩す鋭い攻めを見せたが、紡織キーパーのNo.12岩下に阻まれ、流れに乗り切れなかった。最後までリードを守り切った紡織が、ホーム初戦を勝利で飾った。

大同特殊鋼　　　43 (21-18, 22-17) 35　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『ウルヴス健闘も、力尽きる！』
  • 　先制はウルヴス福岡。大同11番平子選手のサイドですぐに追いつき、速攻をからめ15分過ぎには5点差をつける。ウルヴスも99番伊藤選手のミドル、7番佐藤選手のポストで粘り25分に同点にするが、残り2分大同の連続得点で18対21で前半を終了。
    　後半、大同が試合を優位に進めるが、ウルヴスも23番鈴木選手のサイドシュートなどにより11分過ぎまでは3点差のまま粘りをみせる。12分過ぎに、大同は相手のミスから4連取し、後半22対17とリードを広げる。結果35対43で試合終了。

　◆　男　子　◆

トヨタ紡織九州　38 (16-13, 22-13) 26　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『九州チーム対決　福岡8連敗』
  • 　両チーム、スタートはサイド・ポストの応酬。紡織は速攻で流れを掴み加点した。前半13対16で粘ったが紡織のスピードのある展開。相手を一歩リードの試合内容であった。
    　後半のスタート、福岡が連続2名の退場で紡織に9連続得点を許したが、途中踏ん張り加点。スタートの退場が響き1勝の夢は次に持ち越した。紡織の序盤の主導権を速攻・ポスト・カットインと多彩な攻撃で次の試合も期待の持てる内容だった。

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　40 (21-18, 19-11) 29　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『トヨタ東日本が後半引き離し勝利』
  • 　両チームともに得点を奪い合い、拮抗した展開が続く中、トヨタ自動車東日本10番玉井選手の得点を皮切りにトヨタ東日本が3連続得点を挙げリード。その後ウルヴスも負けじと4連続得点を重ねるなど終始一進一退の攻防が続き18－21で前半終了。
    　後半開始後すぐにトヨタ自動車東日本が3点リードを5点まで引き離し、その後も着実に点を重ねた。ウルヴスは必死に食らいつくがトヨタ自動車東日本の巧みな攻めに対応できず、5連続得点を奪われる。試合終了時には11点差をつけられ29－40で試合終了。

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