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第38回日本リーグ
2013-2014 Season
試合結果
JHL戦況報告 第16週
第1日・2014/01/11(土)
◆ 女 子 ◆
三重バイオレットアイリス 30 (16- 6, 14- 8) 14 飛騨高山ブラックブルズ岐阜
『バイオレット、前半からペースを掴み5勝目をあげる。 』
プレーオフ出場の為にはこれ以上負けられないバイオレットは、立ち上り、エース20番原の7mスローと速攻で2点を連取。その後、ブラックブルズ5番池之端、17番金のシュートで同点とされるも、9分過ぎから20番原、21番池原、19番万谷のシュートで4点を連取して試合の主導権を握った。ブラックブルズも3番比嘉、7番中村らのシュートで食い下がるが、再三パッシブプレーを取られるなどバイオレットのディフェンスを攻めあぐみ、逆にバイオレット10番飯田の速攻や23番早船の巧みなパスワークからのポストプレーなどで得点を許し、結局前半を16-6とバイオレットの大量リードで折り返した。
後半に入っても流れは変らず、バイオレットは13番黒川、17番小稲の速攻や19番万谷のシュートを中心に着々と加点し、大量リードで5勝目をあげ、プレーオフ進出に望みをつないだ。
ソニーセミコンダクタ 32 (17- 6, 15- 4) 10 HC名古屋
『ソニーセミコンダクタ、HC名古屋に快勝し6勝目!』
試合開始直後は両チームとも、かたさからイージーミスが続いたが、ソニーNo.18藤井の先制点で得点が動きだした。名古屋も、すぐにNo.7細田が7mスローを決めて同点とするが、ソニーはその後3連取してリズムをつかむ。名古屋も反撃しようとするが、ソニーの素早い当たりの強いディフェンスをなかなか崩せず得点が伸びない。逆にソニーは、スピードのある動きで相手の4回の退場を機に、No.8儀間のカットインなどで次々と得点を重ね、前半を17-6とソニーリードで折り返す。
後半は立ち上がりから名古屋も速攻のチャンスをつかむが、ソニーNo.12GK飛田のファインセーブで得点できず、逆にソニーに4連取を許す。その後、名古屋もNo.4福井のミドルシュート、No.10上野のポストシュートで得点し追撃しようとするが、ソニーの勢いは止まらず、No.17錦織、No.9古川らの活躍で差を広げる。名古屋もNo.12GK瀧澤がファインセーブを見せるが、得点差を縮めることはできず、32対10でソニーが勝利した。
オムロン 25 (11-11, 14- 8) 19 北國銀行
『オムロン、地元で価値ある勝利!』
大観衆の中、注目の首位攻防戦の幕が切って落とされた。開始20秒、オムロンNo.8石立のカットインに対し北國No.9横嶋が退場。オムロンNo.7藤井が落ちついて7mスローを決めたのを皮切りに、藤井のカットイン、No.5地元出身の稲葉の目の覚めるようなミドルシュート2連発で開始5分で4-0と突き放し、一気に行くかと思われたが、北國もオムロンの退場を効果的にいかし4連取し同点に追いついた。そこからは両ゴールキーパーの好守やディフェンスが機能し、一進一退の攻防が続き、11対11の同点で前半が終了した。
後半も北國No.9横嶋のポストプレー、オムロンNo.15松本のサイドシュートなどで見応えのあるシーソーゲームが繰り広げられた。しかし後半17分からオムロンは守護神藤間を中心とした堅守と、藤井、石立の5連取で22対16と一気に突き放すことに成功した。北國もNo.5塩田のミドルシュートで食い下がるも、地元の大声援にも後押しされたオムロンが25対19で勝利した。エース藤井は10得点の大活躍であった。両チームとも日本代表選手を数多く擁し、非常に見応えのあるゲームだった。
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